ご飯・麺・パン
長男が小学生になってから、お米をとてもよく食べるようになりました。
そういえば子供の理想的なお弁当は、お米とおかずの割合が、お米7割おかず3割と何かに書いてありました。
長男を見ていると分かるような気がします。
管理人は、毎回バランスのとれた食事よりも、その時身体の欲するものが、その時必要な栄養素と考えます。
ご飯だけでいいのなら、無理して他のおかずを作る必要がなくて楽です。
でも人間が5人もいるとそうもいかないですが・・・。
カレー
我が家のカレー
<難易度☆ 時間20分 子供受け度☆☆☆>
基本的なカレーと同じ作り方です。
材料を切って、鍋で炒めて水から茹でてルーを溶かすだけです。
ルーは子供に合わせて甘口を使います。
大人用は取り分けて、辛口のルーを溶かします。
材料(約4人分)
ジャガイモ2個 人参中1本 玉ねぎ1個 シメジ1パック 鶏もも肉1枚 コンソメ1キューブ
カレーの固形ルー1パックの半分 カレー粉(エスビー)小さじ1/2 にんにく1かけ しょうが1かけ
水4カップ 牛乳2/3カップ
作り方
- ジャガイモ、人参、玉ねぎ、シメジ、鶏肉は一口大の乱切りに、にんにく、しょうがはみじん切りにする。
- 鍋に、サラダオイル(分量外)とにんにく、しょうがを入れ、弱火にかけて香りを出す。
香りが出始めたら、にんにくとしょうがが焦げ始める前に、鶏肉を入れて強火で炒める。 - 鶏肉の表面が焼けてきたら、カレー粉を加え、鶏肉の表面にまぶしつけるように炒める。
- カレー粉が鶏肉全体に回ったら、ジャガイモ、人参、玉ねぎ、シメジを加え、軽く炒める。
- 全体に油が回ったら、水4カップ(全部がだいたい水に浸るぐらい)加え、コンソメを入れる。
沸騰したら、弱火にして材料が柔らかくなるまで煮る。(約10分) - 材料が柔らかくなったら、火を止め、カレールーを加えてお玉や箸を使って溶かす。
- カレールーが溶けたら、中火にかけて牛乳を加え、とろみが出たらできあがり。
ポイント
- ジャガイモが煮崩れしやすいので、ジャガイモが柔らかくなったら、茹であがりと思ってください。
- コンソメを入れるので、カレールーは箱に書いてある分量より少なめに(4/3程度)使用してください。塩辛くなります。
ルーを少なくした分、水分量が多いので幾分さらっとしたカレーになります。 - 甘口のカレールーは、辛口のものよりも塩分が多い気がします。
入れるカレーのルーは、もう少し少なめがいいかもしれません。 - 残ったカレーは、次の日に食べてもおいしいです。辛口でも、次の日には辛みが飛んでしまうので、子供も食べられます。
こうちゃんのアボガドカレー
<難易度☆ 時間20分 子供受け度☆☆☆>
夏の暑い日にぜひどうぞ!
アボガドは絶対入れてください!
(情報元:"こうちゃんの簡単料理レシピ5"/宝島社→ブログ)
材料(約4人分)
鶏ささみ4本 玉ねぎ1個 えのき1パック カレーの固形ルー(甘口)1パックの半分 水600〜700ml
アボガド1個 きゅうり1本 冷凍枝豆40粒ぐらい プチトマト10個
作り方
- 鶏ささみは塩コショウして酒を大さじ1(分量外)をまぶし、ラップをして電子レンジ(700W)で約2分加熱して荒熱を取っておく。
- フライパンに、玉ねぎ、えのき、1.の鶏ささみを手で裂いたもの、水を入れ、火にかける。
沸騰したら、玉ねぎが柔らかくなるまで煮る(5分ぐらい)。 - 2.の火を止め、カレールーを溶き入れ、とろみが出るまで(約5分)弱火で煮て火を止める。
- プチトマトは4分割に、きゅうりは1〜2cm角に切り、枝豆は茹でておく。
アボガドは種を取り、皮を剥いて1〜2cm角に切っておく。 - お皿にご飯を盛り、その周りにカレーを土星の輪のように流し込み、ご飯の上に切ったアボガド、きゅうり、枝豆、プチトマトを散らせば出来上がり。
ポイント
- アボガドの剥き方をご覧ください。よくわかる・・・。
- カレールー、水はお好みで加減してください。とろみが強くない方があっさりいただけます。
- アボガドは皮をむくとどんどん変色します。レモン水などをまぶしておきましょう。
- このカレーは煮込んでいないので、次の日に食べてもあまりおいしくないです。
その日のうちに食べきってしまいましょう。
竹の子入りドライカレー
<難易度☆ 時間15分 子供受け度☆☆☆>
先日作ってみました。
竹の子が口当たりをさっぱりさせてくれます。
夫、子どもにとても受けが良かったです。
(情報元:"100万人が選んだ大絶賛おかず"/レタスクラブ→COOKPADホームページ)
材料(約4人分)
豚ミンチ200g 玉ねぎ1個 人参1本 茹でたけのこ100g 玉子4個 にんにく1かけ しょうが1かけ
赤ワイン1/2カップ 水1/2カップ
味付けの材料(固形スープ1個 トマトケチャップ大さじ2 ウスターソース大さじ2 しょうゆ大さじ1
カレー粉大さじ1 塩小さじ1/2)
作り方
- 竹の子、玉ねぎ、人参は0.5cm角ぐらいの荒いみじん切りにする。
- フライパンにサラダ油を熱し、みじん切りにしたしょうがとにんにくを炒め、香りが出たら玉ねぎを加えて炒める。
玉ねぎがしんなりしたら、ひき肉を加えて色が変わるまで炒める。
肉の色が変わったら、人参と竹の子を加えてさらに炒める。 - 2.に赤ワインと水を注ぎ、煮立ったら味付けの材料を全部加えて中火で汁気がなくなるまで煮る。
- ご飯の上に出来上がった3.をのせ、その上に半熟卵にした玉子をのせて、混ぜ混ぜして食べる。
ポイント
- 半熟玉子、未だうまく作れません。皆さんのお気に召すように作ってみてください。
- カレー粉はお好みで加減してください。少なすぎるとスナック菓子のような味のカレーになってしまいます。
- 子供は、ビビンバのように、カレーも卵もご飯も全部混ぜ混ぜして食べさせると喜びます。
スパゲティ
スパゲティナポリタン
<難易度☆ 時間15分 子供受け度☆☆☆>
昔懐かしい、ケチャップ味のナポリタンです。
玉子が入るのが、懐かしさの決め手かも。
ただし、時間が経つとこってこてになるので、味はおいしいけど食べづらいです・・・。
材料(4人分)
玉ねぎ1個 ピーマン3個 人参1/3個 玉子2個 ハムかウィンナー適量 スパゲティ400g
生クリーム1/3カップ ケチャップ1/2カップ
塩コショウ適量 オリーブオイル適量 粉チーズ適量 パセリ適量
作り方
- お湯を沸かしながら材料を切る。玉ねぎ、ピーマンは薄切り、ハムは短冊切り(ウィンナーは薄切り)、人参は千切りにする。
- お湯が沸いたら、塩小さじ1ぐらい(分量外)、オリーブオイル大さじ1(分量外)を入れ、スパゲティをそのままの時間で茹でる。
- スパゲティを茹でている間に、1.で切った材料をオリーブオイル大さじ3で炒め、しんなりしたら塩コショウ少々で味をつける。
- 3.にケチャップを入れ、全体に混ぜ合わせ、生クリームを入れてまた全体を混ぜ合わせ、火を止めておく。
- 時間通り茹であがったスパゲティを4.に投入して、中火で全体を混ぜ合わせる。
- 5.によく溶いた玉子2個を入れ、急いで混ぜて、火を止める。
- お皿に盛りつけ、粉チーズをふりかけ、パセリを飾って出来上がり。
ポイント
- スパゲティは、アルデンテよりは柔らかめの方がおいしいと思います。
1分短めとかではなく、時間通り茹でてください。 - 生クリームを入れたら、グツグツ煮てはいけません。分離します。
- ケチャップの量はお好みで加減してください。
- 塩加減は、麺をゆでる時に入れる塩の量でも変わるので、最初はちょっと少なめにして、食卓で各自調節するのがいいかもしれません。
- 玉子を入れたら(これがこってこてになる原因ですが・・・)、玉子にしっかり火を通してはいけません。半生でやめること。
- 麺の茹で汁は、後で食器洗いに使ってください。(スープになるという方もいますが)
油汚れがすぐに落ちます。
そば
小松菜ざるそば
<難易度☆ 時間5分 子供受け度☆☆☆>
これ、ただのざるそばに小松菜が入っているだけですが、そばと一緒に食べるとその歯ごたえがおいしい。
小松菜って、煮ても炒めても子供受けが良くないんですが、これにするとあっさり1把つるっと食べてくれます。
お昼ごはんなどに試してみて。 (情報元:手間をかけない麺食い主義/大久保恵子)
材料(4人分)
乾そば400g 小松菜1把 めんつゆ適量 ごま、わさび、きざみねぎ適量
作り方
- お湯を沸かし、麺を時間通り茹でる。
- 茹であがり1分前になったら、3cmぐらいの長さにざく切りにした小松菜を1.に投入して、そばと一緒に茹でる。
- 茹であがったそばと小松菜をお湯からあげ、水で冷やしてざるにあげて出来上がり。
蕎麦も小松菜も麺つゆに一緒につけていただきます。
ポイント
炊き込みご飯
鮭ごはん
<難易度☆ 下準備時間5分 子供受け度☆☆☆>
とても簡単にできて、一切れ余った鮭が主役になれるレシピです。
チューブのワサビを入れるのがポイント。
主婦向けのテレビ番組で紹介されていたのを作ってみたら、子供がたくさん食べてくれました。
だしはぜひ昆布とかつお節で取ってみて下さい。
材料(4人分)
米3カップ だし炊飯器の分量まで しょうゆ大さじ1と1/2 塩少々 酒大さじ1 わさび(チューブ)長さ5cm 鮭2切れ(大きめなら1切れ)
作り方
- 米を研いでざるあげして、30分ほど置く。鮭は水で洗ってペーパータオルで水分をとっておく。
- 炊飯器に米、だし、しょうゆ、塩、酒、わさびを入れ、わさびの塊をつぶしながら均一になるように混ぜる。
- 上に鮭を置き、普通に炊く。
- 炊きあがったら、鮭の皮を取り、ご飯に馴染むように混ぜ込んでできあがり。
ポイント
- わさびの量に驚かれるかもしれませんが、炊きあがるとわさびの辛みがなくなって香りだけが残るので、鮭の魚臭さが気にならなくなって、食べ易くなります。
黒豆ごはん
<難易度☆ 下準備時間5分 子供受け度☆☆>
だしが要らない炊き込みご飯。オリジナルは、栗原はるみさんのレシピです。
ものすごくボリュームがあり、噛みごたえもあるのでお腹いっぱいになります。
おかずのボリュームは控えて。
(情報元:”HPみんなのきょうの料理”)
材料(4人分)
米2カップ 黒豆1/2カップ 雑穀大さじ2 酒大さじ1 塩少々 昆布茶小さじ1
作り方
- お米を研いでおく。
- 黒豆はさっと洗い、表面の皮がはじけるくらいまでフライパンでからいりする。
- 炊飯器に研いだ米と雑穀を入れ、炊飯器の指示通りの分量の水と酒、塩を入れて、その上に黒豆を入れて普通に炊く。
- 炊きあがったら、昆布茶をふり入れて混ぜ合わせてできあがり。
ポイント
- 黒豆はからいり(フライパンに油をひかずに「からからっ」と炒めること)しなくてもいいかもしれません。
食べてみてお好みで。 - 雑穀はなんでもいいので入れてください。お米と黒豆とのいいつなぎになります。
その他
まぜまぜご飯
<難易度☆ 時間15分 子供受け度☆☆☆>
簡単ビビンバです。猫舌の子供のために石窯も使いません。
すごく簡単にできるのに、子供たちは大好きです。
オリジナルは人気イケメン料理研究家のコウケンテツさんのレシピです。またまたちょっと私流に変えちゃってますが。
(情報元:コウケンテツの鍋、汁もの、煮込み→ホームページ)
材料(4人分)
豚ミンチ200g ほうれん草1把 もやし一袋 ニンジン中ぐらい1本 ごぼう1/2本 にんにく1かけ しょうが1かけ 甘味噌適量(うちでは八丁味噌ベースの甘味噌を使ってます。作り方はこちら) コチュジャン適量 酒・砂糖・しょうゆ・炒りごま・ごま油適宜
作り方
- ほうれん草ののナムルを作る。ほうれん草は、熱湯で2分ほど茹でて水に取り、水気を絞って3〜4cm長さに切り、しょうゆ・ごま油・すりごま各小さじ1で和える。
- もやしのナムルを作る。もやしは、熱湯で1分ほど茹でてざるに上げて塩少々を振って混ぜておく。
粗熱が取れたら軽く絞ってごま油・すりごま各小さじ2で和える。 - にんじんのナムルを作る。ニンジンは皮をむいて3〜4cm長さの千切りにする。
フライパンにごま油適量を熱し、切ったニンジンを塩少々をふり1〜2分炒めて、すりごまを振る。 - 豚ミンチのナムルを作る。ごぼうを5mm角のみじん切りにして水にさらす。
フライパンにごま油適量を熱し、みじん切りにしたにんにくとしょうがを中火で炒める。
香りが出たら、ごぼうを加えて1分ほど炒める。
ごぼうがややしんなりしたら、豚ミンチを加えて色が変わるまで炒め、酒・砂糖・しょうゆ各大さじ1〜2を加えて絡め、汁けがなくなるまで炒める。 - それぞれのナムルを器に盛り、食べるときに好きなものを好きなだけどんぶりご飯にのる。
子供は甘味噌、大人はコチュジャンを加えてよく全体をまぜまぜして食べます。
ポイント
- 豚ミンチの味つけはやや濃い目にしてください。これで味が決まります。
- 食べる直前に加える甘味噌やコチュジャンは大人のご飯茶碗軽く1杯に大さじ1/2ぐらいが目安です。
まずは少なめに入れてください。入れすぎると塩辛くなります。
パン
ピザトースト
<難易度☆ 時間10分 子供受け度☆☆☆>
具がないのですぐ作れますが、とても後をひく味です。
ぜひ、おやつや朝食に。
材料
食パン1枚 溶けるチーズ大さじ3 ケチャップ大さじ1 オリーブオイル大さじ1
にんにくほんの少し 乾燥バジル少々
作り方
- 食パンにオリーブオイルを塗る。
- ケチャップを1.の上に塗る。
- みじん切りにしたにんにくを2.の上に軽くぱらぱら。(多すぎると子供には辛いです)
- 溶けるチーズを3.の上にのせ、乾燥バジルをふりかける。
- トースターでチーズが溶けるまで焼いて出来上がり。
ポイント
- オリーブオイルとケチャップは、少なすぎても多すぎても良くないです。
両方ともパンの表面全体に薄く塗れるぐらいの量にしてください。
オリーブオイルが多すぎると、独特の苦みが出ますし、ケチャップが多すぎると甘くなりすぎます。
少ないと、ピザトーストになりません。 - にんにくは結局生で食べることになるので、香りづけに入れる程度にしてください。
我が家では、みじん切りにしたかけらが食パン1枚につき6かけらのせるぐらいです。